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​桜梅桃李倶楽部

🌸 唱題を深めるための五つの実践

  • 執筆者の写真: 桜梅桃李倶楽部
    桜梅桃李倶楽部
  • 2025年12月23日
  • 読了時間: 4分

まず第一前提として日蓮正宗寺院にて、御授戒又は勧誡を受けて日蓮正宗信徒となる事から始まります。

それは、戒を受ける事で本門戒壇の大御本尊様に繋がり、仏力・法力を賜る信仰が出来るからであります。


日蓮正宗

— 日蓮大聖人様の御書と日蓮正宗の教義に基づく、信心の具体的修行法 —


1. はじめに ― 「信心即生活」の実践こそ成仏の道

日蓮大聖人様は、信心を形式ではなく実践の中で証明することを強く説かれています。

「行学の二道をはげみ候べし。行学たえなば仏法はあるべからず。」

(『諸法実相抄』 御書 668頁)

ここでいう「行」とは、唱題・折伏などの実践。

「学」とは、御書・教義を学び信心の智慧を磨くこと。

この「行学二道」を日々実践することが、

現世の安穏と久遠の成仏を確立する唯一の道なのです。


2. 第一の実践 ― 毎日の勤行・唱題

意義

勤行・唱題は、日々の生活の中で御本尊様に向かい、

自分の生命を妙法に合わせる最も根本の修行です。

「朝夕の勤行を怠ることなかれ、此れ信心の根本なり」(御書 1174頁)

勤行は、生命のリズムを正し、

一日の始まりと終わりに仏界の智慧と慈悲を取り戻す時間です。

実践の心構え

朝:感謝と誓願をもって唱える(今日の行動の誓い)

夕:反省と感謝をもって唱える(一日の浄化と供養)

「一念三千を信ずるは即身成仏の法門なり」(御書 1107頁)

唱題の一声が、あなたの一念を浄化し、仏界を現します。


3. 第二の実践 ― 折伏(しゃくぶく)

意義

折伏とは、他の人に妙法のすばらしさを伝え、

迷いを破って真実の信仰へ導く実践です。

「一人信ずれば一家栄え、一家信ずれば一国安穏なり」(御書 1382頁)

折伏は、単なる布教ではなく、慈悲の実践です。

他人を救おうとする心によって、自身の功徳も無量に増していきます。

実践の心構え

相手を責めるのではなく、慈悲と誠意をもって話す

自らの体験・功徳を通して伝える

急がず、相手の時を待つ

「法を弘むるは慈悲の中の大慈悲なり」(御書 234頁)


4. 第三の実践 ― 供養(くよう)と報恩感謝

意義

供養とは、御本尊・寺院・僧侶・信徒への誠の供え。

物質ではなく「信心の真心」が功徳の根本です。

「法華経の行者に供養するは、十方三世の諸仏に供養するなり」(御書 300頁)

この「供養の心」は、仏道修行の根本であり、

感謝と報恩の行いによって生命が清らかになります。

実践の心構え

日々の題目の中で「感謝」を表す

御本尊様や寺院を清浄に保つ

僧侶や同志を敬う心を忘れない

「報恩とは恩を知り恩に報いる心なり」(御書 1473頁)


5. 第四の実践 ― 御書を拝読し、教学に励む

意義

御書を学ぶことは、日蓮大聖人の御心に直にふれること。

「学ぶ信心」は、迷いや疑いを打ち破る力を与えます。

「仏法を知らざる者は、魔の餌食なり」(御書 1079頁)

現代の忙しさの中では、形式的な信心に流れがちですが、

御書の一節を拝し、その意味を日常に生かすことが大切です。

実践の心構え

毎日少しずつ御書を読む(例:一日一段)

菩提寺の指導教師である師匠の講義・指導を受ける

教義を生活に照らして理解する

「行学二道をはげみ候べし」(御書 668頁)


6. 第五の実践 ― 師弟相対の信心

意義

日蓮正宗において最も重要なのは「師弟相対」の信心。

師である日蓮大聖人様、そして正しい血脈の御法主上人に随順することが、

信心の正しい筋道です。

「師弟不二ならざれば成仏あるべからず」(御書 1183頁)

師を離れては、仏法の命脈は続かず、

どれほど唱題しても正しい功徳には結ばれません。

実践の心構え

御法主上人の指導を信受し、誤りのない信心を行う

僧俗和合し、広布のために心を合わせる

師の恩徳を思い、報恩の実践を続ける

「師弟の道を失うは即ち仏道を失うなり」(御書 1130頁)


7. 五つの実践の総まとめ

実践

意義

功徳

勤行・唱題

仏界と自己を一体化する修行

日々の安穏・生命の清浄

折伏

他を救う慈悲の行

功徳の倍増・罪障消滅

供養・感謝

報恩と誠の表現

福運の増大・人間関係の円満

御書学習

智慧の光を得る

迷いを破る・正法を守る力

師弟相対

血脈相承の信

成仏の確証・永遠の功徳


結び ― 「一唱一拝に久遠の功徳」

日蓮大聖人様は仰せです。

「一唱南無妙法蓮華経は、無量の功徳を具す」(御書 832頁)

たとえ一声でも、信心のこもった題目には、

永遠の生命を照らす無限の功徳が宿ります。

勤行・唱題・折伏・供養・教学・師弟の絆――

これらすべては、日々の生活の中で仏界を開くための実践です。

南無妙法蓮華経の五字を根本に生きる人の人生は、

苦も楽も、すべてが成仏への道となる。

それこそが、人生を変え、永遠の幸福を築く「妙法の修行」なのです。


【桜梅桃李倶楽部:村田】

 
 
 

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