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​桜梅桃李倶楽部

🌸 南無妙法蓮華経による「罪障消滅」と「業因の転換」

  • 執筆者の写真: 桜梅桃李倶楽部
    桜梅桃李倶楽部
  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 4分

まず第一前提として日蓮正宗寺院にて、御授誡又は勧誡を受けて日蓮正宗信徒となる事から始まります。


それは、誡を受ける事で本門戒壇の大御本尊様に繋がり、仏力・法力を賜る信仰が出来るからであります。


日蓮正宗 大石寺

— 日蓮大聖人様の御書に基づく、人生を変える法の力 —



1. はじめに ― 題目によって「業因」は変えられる


人生の苦悩や不運、繰り返す問題──

それらは偶然ではなく、仏法ではすべて因果の法則によって起こると説かれます。


「過去の因によって現在の果報を受くるは、因果の道理なり」(御書 1238頁)


この「過去の因」とは、過去世を含めた自分の**業因(ごういん)**のことです。

悪因を積んだ結果、現世で苦しみや障りとして現れる。

それが「罪障(ざいしょう)」です。


しかし日蓮大聖人様は、この業因を変えられる道を示されました。

それが、南無妙法蓮華経の唱題です。





2. 題目の功徳 ― 「罪障を消滅し福徳を生ずる法」


「妙法蓮華経は、罪障を消滅して福徳を生ずる法なり」(御書 1137頁)


この御文の通り、妙法を信受して唱題すると、

過去世からの悪因・罪障が清められ、生命が清浄になっていきます。


つまり、題目は「悪因を消し、善果を生む」働きを持つ。

これを日蓮正宗では罪障消滅(ざいしょうしょうめつ)または業因の転換と呼びます。





3. 罪障消滅の仕組み ― 生命の変化が因果を動かす


唱題の力は、外の環境を直接変えるものではなく、

自身の生命の根本に働きかけて因果を浄化します。

段階

内容

結果

① 心の転換

苦を受ける意味がわかる智慧が湧く

心が安穏になる

② 業因の浄化

過去の罪障が軽減・消滅する

問題が軽くなる

③ 果報の変化

生命が清浄になり、善果が現れる

運命・環境の好転

「一念の信心によりて、百千の罪滅す」(御書 1273頁)


すなわち、信心と唱題によって、

悪因が清まり、善の因が増し、人生が仏法的に調和していくのです。





4. 「煩悩即菩提」 ― 苦が悟りの因に変わる


日蓮大聖人様は、


「煩悩をもって菩提となし、業障をもって成仏の因と為す」(御書 1032頁)


と仰せです。


つまり、煩悩や苦悩そのものを消し去るのではなく、

その苦の中から悟りを得るのが妙法の功徳。


怒り、悲しみ、恐れ──そうした心の闇が、

唱題によって智慧と慈悲に変わる。

これを仏法では「煩悩即菩提」といいます。





5. 「変毒為薬」 ― 苦難を幸福の因に変える


「法華経を持つ人は、毒を変じて薬と為すがごとし」(御書 1136頁)


どんな逆境・不幸も、妙法の信心で受け止めれば、

それが逆に福徳を生む因となる。

これを「変毒為薬(へんどくいやく)」といいます。


この法理こそ、「宿命転換」と一般に言われるものの本来の仏法的意義です。

つまり、「苦を除く」のでなく、

苦を福へと転ずることが、妙法の力なのです。




6. 罪障消滅を現実に得るための三つの実践姿勢


姿勢

内容

御書の根拠

信心

妙法の功徳を信じ切る

「信は功徳の母なり」(御書 802頁)

精進

退転せず、日々唱題を重ねる

「信心弥々厚く候へ」(御書 1113頁)

感謝

苦を受けても喜びとする

「大難来たるを以て喜びと為すべし」(御書 1387頁)

この三つをもって唱題する人の生命には、

必ず罪障の軽減と福徳の増大が現れます。





7. まとめ ― 題目一唱に無限の浄化力あり


仏法の働き

意味

結果

罪障消滅

過去の悪因を清める

苦難が軽くなる

煩悩即菩提

苦悩を悟りに変える

心が安穏になる

変毒為薬

不幸を幸福の因に変える

人生が開ける

業因転換

根本の生命が清浄になる

福徳と智慧が満ちる





結び ― 「南無妙法蓮華経」に宿る無上の力



日蓮大聖人様は仰せです。


「南無妙法蓮華経の五字は一切の仏の功徳の総体なり」(御書 832頁)


唱題は、過去・現在・未来の一切の因果を清め、

苦を福へと転ずる「生命の法」です。


したがって、

「罪障消滅と業因の転換」こそが、

日蓮正宗の教義における“人生が変わる”本当の意味なのです。



【桜梅桃李倶楽部:村田】

 
 
 

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