■ 日蓮大聖人様は「世の中のあらゆる不幸の根源」を何と説かれたか
- 7 時間前
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日蓮大聖人様は、世の中の不幸の根源を、
無明
正法誹謗
罪業
と説かれました。
これは一本につながっています。
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① 無明 ― 一念三千を知らない迷い
「一念三千を識らざるを無明と名づく」
自分の生命に仏界が具わることを知らない。
ここから貪むさぼり・瞋いかり・痴おろかが起こり、苦が生まれます。
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② 正法誹謗 ― 無明が形を取った姿
無明の生命は、必ず正法から離れます。
正法を捨て、邪法に随い、正法を軽んずる。
これが正法誹謗であり、
日蓮大聖人様は『立正安国論』で、社会不安・災難の根源をここに定められました。
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③ 罪業 ― 不幸の正体
正法誹謗の生命活動が積み重なったものが罪業であり、
それが個人や社会の不幸として現れます。
不幸は環境ではなく、
罪業の顕れ
これが日蓮大聖人様の見方です。
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世の中を良き方向に変える事は、政治やルール、法律、思想等で表面上変える事はできますが、根本的な解決には至りません。
一人ひとりの命の善き変革無くして、世の中は善き方向に変わらないと言う事であります。
そこで、日蓮大聖人様が示された「解決方法」があります。
まず第一前提として日蓮正宗寺院にて、御授戒又は勧誡を受けて日蓮正宗信徒となる事から始まります。
それは、戒を受ける事で本門戒壇の大御本尊様に繋がり、仏力・法力を賜る信仰が出来るからであります。
日蓮大聖人様の示された解決は、一つの行為ではなく、
「自行化他に亘る信心」です。
「自行化他に亘るを以て南無妙法蓮華経と名づく」
ここに全てが含まれます。
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① 正法に帰命する(信)
本門戒壇の大御本尊様を信ずる。
これがすべての出発点です。
正法誹謗の生命を断ち、正法に住する一念に立ち返ることです。
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② 勤行・唱題に励む(自行)
南無妙法蓮華経と唱える。
これは願掛けではなく、
・無明を破り
・罪業を焼き
・罪障消滅を遂げる
根本行です。
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③ 正法を弘める(化他行)
折伏・弘教。
日蓮大聖人様の仏法は、
人に弘めない信心は完成しません。
なぜなら、
・人を正法に縁させることが、最大の慈悲
・化他はそのまま自分の罪業を滅する行だからです。
大聖人様は、
「一人立つことが国土世間を救う」
との立場に立たれました。
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④ 自行化他の実践が「罪障消滅」となり「即身成仏」となる
本門戒壇の大御本尊への信を根本に、
・勤行、唱題(自行)
・折伏、弘教(化他行)
に励むところに、
罪障消滅が起こり、
即身成仏の境涯が顕れます。
これが個人の救いであり、この様な人々が増えていけば、
同時に世の中の不幸を根源から断つ道となります。
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■ 結論
日蓮大聖人様は、世の中のあらゆる不幸の根源を
無明
正法誹謗
罪業
と説かれました。
そして解決を、
本門戒壇の大御本尊を信じ、
南無妙法蓮華経と唱え、
正法を弘める「自行化他の信心」に立つこと
によって、
罪障消滅を遂げ、即身成仏し、
その生命が社会に広がること
ここに立正安国の本義がある、と示されました。
【桜梅桃李倶楽部:村田】
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