日蓮大聖人様の仏法と現代の政治・選挙について
※本動画は、特定の政党・候補者を支持または批判する目的のものではなく、個人の信仰的見解を述べたものです。

現在の選挙制度は、国民一人ひとりの投票によって候補者が選ばれ、その結果として政治が行われる仕組みとなっています。
立法府である国会では、国家の平和と安穏な社会の実現を目的として法律が制定されておりますが、現実には多くの課題を抱えているのが現状です。
日蓮大聖人様は、社会における混乱や不幸の根本的な原因について、人々の生命のあり方、すなわち正邪の法に依るところが大きいことを厳しく示されました。
そして、個人の罪障消滅、成仏、現世安穏・後生善処、さらには国家・国土・世界の安穏と平和を実現するためには、正しい法を立て、人々の生命を根本から変革していくことが不可欠であるとして、折伏を行じられました。
大聖人様御在世の時代には、現代のような選挙制度は存在しておりませんでした。
しかし大聖人様は、特定の仲間を権力の中枢に送り込むという方法ではなく、権力者・為政者を含め、すべての人々一人ひとりに対して法を説き、諫暁を行われたのであります。
私は、現代の選挙制度そのものを否定する立場ではありません。
選挙は国民に与えられた権利であり、同時に社会に参加する一つの責任でもあると考えております。その意味で、投票行為そのものは大切なものだと思います。
ただし、投票にあたっては、
一部の人々だけが利益を得るような考え方ではなく、
多くの人が安心して暮らせる社会、平和で安穏な社会の実現を目指しているかどうかを、冷静に見極めることが重要ではないでしょうか。
また、日本国憲法においては信教の自由が保障されており、政治家個人がどのような宗教を信仰するかは、あくまで個人の自由であると考えます。
一方で、政党や組織として特定の宗教施設への公式参拝等を行う場合には、その背景や意図を慎重に見ていく姿勢も必要であると、個人的には感じております。
いずれにしても、政治の力だけで疫病や自然災害、地震、気候変動、犯罪など、すべての問題を根本から解決することは容易ではありません。
政治や選挙は社会を運営する上で重要な役割を果たしますが、それだけで世の中の根本的な苦しみを解決できるものではないとも考えています。
日蓮大聖人様の仏法において示される根本的な解決とは、
一人ひとりの生命の変革にあります。
一人の人間が正しい法を信じ、生命を磨き、行動を変えていくことによって、
依正不二の原理により、その人を取り巻く環境や人間関係、社会もまた変化していく。
この積み重ねこそが、やがて国家社会、さらには全世界を平和で安穏な方向へ導いていく道であると拝しています。
日蓮大聖人様の正しい法を人々に伝え、広めていくこと――
すなわち広宣流布こそが、真に平和で安穏な社会を実現していく根本の道であると、私は考えています。
【桜梅桃李クラブ:村田】
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